Gマーク制度[安全性優良事業所認定]
Gマーク制度とは
全国貨物自動車運送適正化事業実施機関である公益社団法人全日本トラック協会は、トラック運送事業者の交通安全対策などへの事業所単位での取り組みを評価し、一定の基準をクリアした事業所を認定する貨物自動車運送事業安全性評価事業を実施しています。
この貨物自動車運送事業安全性評価事業は、利用者がより安全性の高い事業者を選びやすくするとともに、事業者全体の安全性の向上に対する意識を高めるための環境整備を図るため、事業者の安全性を正当に評価し、認定し、公表する制度です。
平成29年12月14日現在、安全性優良事業所は24,482事業所あり、これは全事業所数の28.9%にあたります。
事故の少ないGマークトラック
平成28年(1~12月)の事業用トラック1万台あたりの事故件数とりまとめの結果、Gマーク認定取得トラックの事故件数は、認定を取得していないトラックと比較して、半数以下(約44%)となっています。
以下、国土交通省プレスリリース
グリーン経営認証
グリーン経営認証とは
事業活動は基本的には営利活動であり、事業者は事業を進めるにあたってコストを削減し、利益をあげることが要求されています。それと同時に環境保全を企業の社会的責任としてとらえ、事業活動における環境負荷の削減を図っていくことが不可欠となってきました。
したがって、グリーン経営とは自主的・計画的に環境対策を進めながら、経営面での向上を図っていく経営です。
当社はグリーン経営を通して、これからもお客様から必要とされる企業を目指し、実行してまいります。
具体的な方法
- エコドライブを実践し、燃費の向上に努める
- エンジンオイル・オイルエレメント・エアフィルター等の定期交換を実施する
- 専属業者によるタイヤ空気圧点検の実施
- その他(デジタルタコグラフやドライブレコーダーの記録を活用した従業員教育)
運輸安全マネジメント
期間:2018年4月1日~2019年3月31日
基本理念
当社は「安全第一(安全はすべてに優先する)」を基本理念とし、皆様から信頼される物流企業を目指します
わが社の交通事故防止のための安全方針
輸送の安全確保は企業存立の根幹であり、その実現のために経営トップが主導的な役割を果たし、社員一丸となって安全性の向上を図る
社内への周知方法
安全方針を全社員に配布するとともに、社内に掲示する
2018年度安全方針に基づく目標
大項目 | ①重大事故発生 ゼロ ②人身事故発生 ゼロ |
---|---|
小項目 | ①バック時の事故 ゼロ ②飲酒・酒気帯び運転の撲滅 |
2018年度実施項目
①事故事例や車載器等からの情報を活用した指導
②バック時の後方確認の徹底
(バックカメラ等を過信せず、危険予知活動を実践し、目視等にて確認)
③ドライブレコーダーの全車両装着
目標達成のための計画
①年4回の安全会議実施
②ヒヤリハットの情報収集
③デジタルタコグラフ及びドライブレコーダーの情報を活用した安全教育の実施
わが社における安全に関する情報交換方法
- 点呼時にて、デジタルタコグラフ及びドライブレコーダーの情報を活用した指導を行う
- 点呼時にて、ヒヤリハット及び事故事例の情報交換・水平展開を行う
わが社における安全に関する反省事項
2018年10月 バック時の事故発生
反省事項に対する改善方法
- 事故惹起者に対するヒヤリング及び個別安全教育の実施
- 事故内容の水平展開及び安全教育の強化
わが社の安全に関する目標達成状況
2017年度目標 | 結果 | 達成状況 | 内容 | |
---|---|---|---|---|
大項目 | 重大事故発生 ゼロ | 0件 | 達成 | |
人身事故発生 ゼロ | 0件 | 達成 | ||
小項目 | 追突事故 ゼロ | 2件 | 達成せず | バック時 2件 |
飲酒・酒気帯び運転の撲滅 | 0件 | 達成 |
わが社の事故に関する情報
自動車事故報告規則第2条に規定する事故 | 0件 |
---|